白髪の髪を綺麗にお団子にして、
杖をつきながら、
おっとりと歩いてて、
エスカレーターの前で、
年配の女性に、
どうぞ、と言われた。
たぶん、エスカレーターに乗るのに、
ゆっくり歩くから時間がかかるからかも。
その、一声と、しぐさ、
たたずまいが、ホントに上品で、
感激してしまった。
いえいえ、お先にどうぞと、
いって、その人がエスカレーターに
ゆっくりと乗っていく姿を見届けたけど、
なんてお上品なんだろう?!
この品は、どこから?
素敵だなー。
背筋がまっすぐな老人に憧れるけど、
その人は杖をついてたから、
背中は少しまるかったけど、
なんというか、品があった。
笑顔も素敵だったし。
年配になればなるほど、
二極化しますよね。
おじさんかと思うようなおばさんとか、、
別にだからどうってことはないけど。
あーなんか、とっても素敵な人を見ると、
年をとるのも悪くないなと思えてきます。
別に、煌びやかとか、
派手とか、高級感とか、
そういうのは、求めてない。
質素でも、とても素敵だった。
あんな風になれるようにがんばろー!