とても辛いことがあって、
どんなことがあっても、
自分は、人生をひとりじゃなく、
2人で生きていきたいと思いました。
自分に必要なのは、
地位でも名誉でもお金でもない。
ただ、そばに一緒に生きててくれる人がいい、
と、はっきりわかりました。
それからというもの、
私が最も大切にしているのは、
夫です。
私にはそれが合ってる。
辛いことがあって、
本当に自分が欲しいもの、
自分が幸せでいられるのは、
どんな時か、どういう状態か、
ということを思い知らされました。
それがなかったら、
生きてても、生きてないのと同じくらい
辛いことだって、
わかりました。
他になんにもいらないけど、
今日あった出来事を話して、
笑い合える存在がほしい。
本気で、心からそう気づいてから、
私はゼロからスタートしました。
この世から大切な人が消えた時です。
でも、人生はなんとかなるもので、
お金も本当になかったし、
間違いなくどん底でしたけど、
夫との出会いが、
私の人生を変えました。
だから、夫には、
感謝しかない。
夫は、私にとって、
神様からの贈り物だと
思ってます。
長生きして欲しいし、
夫には幸せでいてほしい。
どん底のことを思えば、
どんなことでも、
キラキラしてて幸せに感じます。
2人で生きていくのに、
些細な違いや、
生活する時のことなど、
夫はほとんどこだわりもない人なので
楽ちんですが、、
私は何にも求めないと、決めてました。
自由に幸せでいてほしい。
自分のやり方を押し付けない。
何かを期待しない。
ただ、一緒にそばにいて、
相手を幸せにすることに
集中しようと思いました。
気づいたら、
日々、楽しくて笑ってました。
人間の適応力ってすごいです。
料理とかも、
全然作らなかったのに、
料理が好きになったし、
掃除も好きです。
家事や掃除の本を読んだりして、
勉強もしました。
意外と楽しい！
特に夫の用事をすることが大好きです。
だって、
喜んでもらえるから！
私にできることなら、なんでもやりたい。
それが自分にとっての
幸せだと知ってるので。
夫のワイシャツのほどけた部分を縫ったり、
夫が喜ぶだろうなってことを
することが、私の日常の最優先事項です。
自分の中で、
何が大事かって言うことが、
わかってるから。
その作業が好きか嫌いかとかではなくて、
夫が喜ぶかどうかが、
私のエサ、原動力になってます。
夫が喜んだり、
笑ったり、してくれることが
私にとって1番嬉しいことなので。
そのためなら、
色んなことに適応できます。
人間の適応力なんて、
はかりしれないと、
思ってます。
これは夫のためではないですが、
仕事上、方言を直すことだって、
全然平気でした。むしろ楽しかった。
自分が心から、
こうなりたい！って
思ったことって、
やってみたら、出来ることが多いです。
人間は、色んなことに適応できるんだなーって思います。
しかも、全然嫌じゃない。
そして、寧ろ幸せ。
自分の少しの努力で、
大好きな人を笑顔にできるなら、
これからも、めいっぱいのことをやりたいです。
それが自分の幸せなので。
幸せになるためにするといいことについて、
今思うのは、
自分にとって、何か1番大事かを、
はっきりさせることです。
これさえあったら幸せ、だったり、
これがなければ不幸のどん底だ、だったり、
そういうことを、
自分の中ではっきりさせることができたら、
それに向かう努力なんて、
そこまで難しいことじゃない気がします。
私はすべてを失って、
その時やっと、
自分の人生の幸せが何かが
はっきりとわかりました。
幸せって、
本当に個人差があるので、
何を幸せと感じるかで、
その難易度も変わるのかもしれませんが、、
私の場合は、2人で
笑顔で楽しく生きることが
幸せだと、はっきりわかりました。
逆にそれ以外は、どーでもいい。
だから、優先順位なんて決めるのも
簡単です。
だから、
あとはなりふり構わず、
そこに向かいました。
それだけです。
仕事も、最低限で
多少稼げればどーでもよくて、
とにかく自分の持ってる時間の
ほぼすべてをかけて、
幸せに向かいました。
今は少し、余裕がでてきたので、
仕事も頑張ってますが、
相変わらず報われない日々ですが、
私の幸せと全然関係ないから、
まーいっかーって思ってます。
